dir - ファイルを検索

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dir コマンドは、フォルダ内のファイルやフォルダを一覧表示するコマンドです。ワイルドカードやオプションを組み合わせることで、ファイルの検索にも使えます。

この記事では、dir の基本的な使い方、ファイルの検索方法、よく使うオプションを紹介します。

結論

やりたいことコマンド
一覧を表示するdir
拡張子で絞り込むdir *.txt
サブフォルダも含めて検索するdir /s *.txt
ファイル名だけ表示するdir /b
隠しファイルを表示するdir /a:h
名前順・サイズ順・日付順に並べ替えるdir /o:n /o:s /o:d

dir コマンドの基本

引数なしで実行すると、カレントディレクトリ内のファイルとフォルダが一覧表示されます。

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コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
 
C:\users\user>dir

バッチファイルでも同様に使えます。次の例は、dir の結果を >(リダイレクト)でテキストファイルに保存します。

@echo off
rem Documents 内の txt ファイルのパスを一覧にして list.txt へ保存する
dir /s /b "%USERPROFILE%\Documents\*.txt" > "%USERPROFILE%\list.txt"

別のフォルダを調べる場合は、パスを指定します。

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C:\users\user>dir C:\Users\user\Documents
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dir の出力の見方

実行結果の末尾には、次の集計行が表示されます。

表示意味
N 個のファイル X バイト表示されたファイルの数と合計サイズ
N 個のディレクトリ Y バイトの空き領域表示されたフォルダの数とドライブの空き容量

サイズ欄の <DIR> はフォルダを表します。ドライブ直下以外では、. が現在のフォルダ、.. が一つ上のフォルダです。

ファイルを検索する

ワイルドカードで検索

*(任意の文字列)や ?(任意の 1 文字)を使うと、条件に合うファイルだけを表示できます。

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Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
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C:\users\user>dir *.txt
2023/04/29 14:11 7 test2.txt
2023/04/29 14:11 7 text.txt
2 個のファイル 14 バイト
0 個のディレクトリ 266,096,242,688 バイトの空き領域
C:\users\user>

カレントディレクトリ内のテキストファイル(.txt)が一覧表示されます。

サブフォルダも含めて検索(/s)

/s オプションを付けると、カレントディレクトリとすべてのサブフォルダを対象に検索します。

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C:\users\user>dir /s *.txt

/b と組み合わせると、見つかったファイルのフルパスだけが表示されるため、ファイルの場所を探すときに便利です。

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Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
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C:\users\user>dir /s /b *.txt

dir コマンドの主なオプション

/a: 属性で絞り込む

/a:属性 で、指定した属性のファイルやフォルダだけを表示します。属性を指定しない dir では、隠しファイルとシステムファイルは表示されません。

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C:\users\user>dir /a:h
オプション説明
/a:dフォルダのみ
/a:-dファイルのみ(フォルダ除外)
/a:h隠しファイル
/a:sシステムファイル
/a:r読み取り専用ファイル

/b: ファイル名のみ表示

日付やサイズなどの情報を省き、ファイル名とフォルダ名だけを表示します。他のコマンドに渡す場合にも便利です。

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Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
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C:\users\user>dir /b

/o: 並べ替え

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C:\users\user>dir /o:n
オプション説明
/o:nファイル名でソート(昇順)
/o:-nファイル名でソート(降順)
/o:sファイルサイズでソート(昇順)
/o:-sファイルサイズでソート(降順)
/o:d更新日時でソート(昇順)
/o:-d更新日時でソート(降順)

その他の便利なオプション

オプション説明
/wファイル名だけを横に並べて表示(ディレクトリは [ ] で囲まれる)
/qファイルの所有者を表示
/t:c /t:a /t:w並べ替えや表示に使う日時を作成日時(c)・最終アクセス日時(a)・更新日時(w)に切り替える

オプションは組み合わせられます。たとえば dir /a:-d /o:-s は、フォルダを除いたファイルをサイズの大きい順に表示します。

該当するファイルがないとき

条件に合うファイルがない場合は「ファイルが見つかりません」と表示されます。パスの指定ミスやワイルドカードの書き間違いがないか確認してください。

まとめ

  • dir でフォルダの内容を一覧表示し、ワイルドカードで絞り込める
  • /s でサブフォルダも検索でき、/b と組み合わせるとフルパスが得られる
  • /a・/b・/o で、表示対象・表示形式・並び順を調整できる

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#PowerShell #コマンドプロンプト #バッチファイル