別のディレクトリへ移動
にメンテナンス済み
ファイルを別のフォルダへ移動したいときは、move コマンドを使います。
このページでは、「とりあえずファイルを別フォルダへ移したい」というケースに絞って、よく使う書き方をまとめます。move コマンド全体のオプションやフォルダ移動まで含めて確認したい場合は、詳細記事も参照してください。
最も基本的な移動
カレントディレクトリにある disposable.txt を Documents フォルダへ移動する例です。
- □ ×
コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
C:\users\user>move disposable.txt "%USERPROFILE%\Documents"
1 個のファイルを移動しました。
C:\users\user>
バッチファイルでは次のように書けます。
@echo off
setlocal
set "TARGET=%USERPROFILE%\Documents"
set "FILE_NAME=disposable.txt"
move "%FILE_NAME%" "%TARGET%"
endlocal
exit /b
空白を含むパスは引用符で囲む
パスに空白が入る可能性があるなら、"%USERPROFILE%\My Documents"
のようにダブルクォートを付けてください。
複数ファイルをまとめて移動する
move はワイルドカードも使えます。
たとえば、done_ で始まるファイルをまとめて 完了済 フォルダへ移動できます。
- □ ×
コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
C:\users\user>move done_* "%USERPROFILE%\Documents\完了済"
5 個のファイルを移動しました。
C:\users\user>
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@echo off
setlocal
set "TARGET=%USERPROFILE%\Documents\完了済"
move "done_*" "%TARGET%"
endlocal
exit /b
移動しながら名前を変える
移動先で別名にしたい場合は、移動先をファイル名まで含めて指定します。
- □ ×
コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
C:\users\user>move report.txt "%USERPROFILE%\Documents\archive\report_2026.txt"
1 個のファイルを移動しました。
C:\users\user>
移動先が既存フォルダか、ファイル名付きパスかで意味が変わる
移動先が既に存在するフォルダなら、その中へ同名で移動します。移動先が存在しない名前付きパスなら、移動と同時にリネームとして扱われます。
よくある使い分け
- ファイルを別フォルダへ移す:
move file.txt D:\Dest\ - 条件に合う複数ファイルをまとめて移す:
move *.log D:\Logs\ - 移動しながら名前も変える:
move old.txt D:\Dest\new.txt
まとめ
- ファイル移動には
moveコマンドを使う - ワイルドカードで複数ファイルを一括移動できる
- 移動先をファイル名付きで書くと、移動と同時にリネームできる
- 空白を含むパスは必ずダブルクォートで囲む
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練習問題
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