管理者権限で起動

にメンテナンス済み

コマンドプロンプトでコンピュータを操作するにあたり、一部の操作には管理者権限が必要となります。

例えば、コマンドプロンプトからシステムフォルダー(C:\Windowsなど)のファイルを変更する場合、管理者権限が必要となります。

また、コマンドプロンプトからソフトウェアをインストールする場合も、管理者権限が必要となる場合があります。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動させる方法はいくつかありますが、ここでは 2 つの方法を解説します。

1. 「ファイル名を指定して実行」から起動する

コマンドプロンプトに限らず、Windows には初めから様々なプログラムがインストールされており、 それらのプログラムを文字列を使って起動する方法として、「ファイル名を指定して実行」があります。

「ファイル名を指定して実行」を使ってコマンドプロンプトを起動する方法については、以下のページで詳しく解説しています。

しかし、通常の方法ではコマンドプロンプトを管理者権限で起動することはできません。

そこで、管理者権限でコマンドプロンプトを起動するには、以下のようにします。

  1. Windowsキー + Rキーを入力する
  2. 表示された「ファイル名を指定して実行」にcmdと入力する
  3. Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーを入力する
  4. コマンドプロンプトが管理者権限で起動する

Windowsキー + Rキーを入力する

Windowsキー + Rキーを入力すると、「ファイル名を指定して実行」が表示されます。

「ファイル名を指定して実行」が表示される

Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーで起動

Shiftキー + Ctrlキー + Enter キーは、指定したアプリケーションを管理者権限で起動するショートカットキーです。

コマンドプロンプトを起動させる文字列であるcmdを入力した上で、Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーを入力すると、コマンドプロンプトが管理者権限で起動します。

コマンドプロンプトが表示される

コマンドプロンプトが表示されたら、起動完了です。

- □ ×
コマンド プロンプトのアイコン
管理者: コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
 
C:\users\user>

2. スタートメニューから起動する

スタートメニューからコマンドプロンプトを起動する方法については、以下のページで詳しく解説しています。

しかし、こちらも同様に通常の方法ではコマンドプロンプトを管理者権限で起動することはできません。

そこで、管理者権限でコマンドプロンプトを起動するには、以下のようにします。

  1. Windowsキーを入力する
  2. 表示されたスタートメニューにcmdと入力する
  3. 以下のいずれかの方法で起動する
    1. Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーを入力する
    2. 「管理者として実行」をクリックする
  4. コマンドプロンプトが管理者権限で起動する

Windowsキーを入力する

Windows キーを入力するとスタートメニューが表示され、入力を受け付ける状態になります。

スタートメニューにcmdを入力した状態

Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーで起動

スタートメニューが表示されたら、cmd と入力します。

入力文字数は多くなりますが、「コマンドプロンプト」と入力しても候補として表示されます。

画像のように表示されている状態で、Shiftキー + Ctrlキー + Enterキーを入力すると、コマンドプロンプトが管理者権限で起動します。

コマンドプロンプトが候補に表示され、Shift + Ctrl + Enterで管理者として起動できる

「管理者として実行」をクリックする

コマンドプロンプトが候補として表示されると、アプリ情報の下に「管理者として実行」という項目が表示されます。

この項目をクリックすると、コマンドプロンプトが管理者権限で起動します。

コマンドプロンプトの候補の下に表示される「管理者として実行」

管理者権限で起動できたか確認する

管理者権限で起動したコマンドプロンプトは、タイトルバーが「管理者: コマンド プロンプト」と表示されます。

また、起動時に「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示された場合は、「はい」を選択してください。

コマンドで確認する

タイトルバーで判断しにくい場合は、net sessionを実行します。管理者権限であれば「リストにエントリがありません。」などと表示され、通常の権限では「アクセスが拒否されました。」というエラーになります。

- □ ×
コマンド プロンプトのアイコン
コマンド プロンプト
Microsoft Windows [Version xx.x.xxxxx.xxx]
(c) 2026 Ribbit App Development All rights reserved.
 
C:\users\user>net session
リストにエントリがありません。
C:\users\user>
おすすめ書籍※ 広告を含む場合があります
中小企業経営者のためのRPA入門 RPA導入を成功させる方法

中小企業経営者のためのRPA入門 RPA導入を成功させる方法

60分でわかる! AIエージェント 超入門

60分でわかる! AIエージェント 超入門

コマンドラインの黒い画面が怖いんです。

コマンドラインの黒い画面が怖いんです。

知識・才能ゼロでもらく~に月10万円稼ぐ! よくわかるAI副業超入門

知識・才能ゼロでもらく~に月10万円稼ぐ! よくわかるAI副業超入門

作業フォルダーに注意

管理者権限で起動したコマンドプロンプトは、C:\Windows\System32から始まります。 ユーザーフォルダーなどで作業する場合は、cdコマンドで移動してください。

Windows 11 の場合

Windowsキー + Xキーで表示されるメニューから「ターミナル (管理者)」を選ぶ方法もあります。 この場合、既定ではコマンドプロンプトではなく PowerShell が開くことがあります。

#コマンドプロンプト #管理者権限 #UAC #Windows