テキストのコピー&ペースト
コマンドプロンプトを使用している際、表示されているテキストをコピーしたい場合はありませんか?
もしくは、コピーしてきたテキストをコマンドプロンプトのコマンドとして貼り付けたいケースもあるんじゃないでしょうか。
コマンドプロンプト上でコピー&ペーストを行う方法は、一般的な Windows でのコマンドとは異なります。
ここでは、コマンドプロンプトでコピー&ペーストを行う方法を紹介します。
結論
今回紹介するコマンドを最初にまとめておきます。
操作 | キーボード | マウス |
---|---|---|
コピー | 範囲指定後、Enter | 範囲指定後、右クリック |
ペースト | Ctrl + V | 右クリック |
コマンドプロンプトでテキストをコピーする方法
まず、コマンドプロンプトでテキストをコピーする方法です。
通常であれば、右クリックメニューから「コピー」を選択するか、Ctrl + Cでコピーを行うことが多いですが、コマンドプロンプトではこの方法ではコピーできません。
マウスを使用してコピーする方法
マウスを使用してテキストをコピーしたい場合は、範囲を指定して、右クリックを押すだけでコピーできます。
コマンドプロンプト上では右クリックメニューは表示されず、コピーが行われます。
画面のコンソールはサンプルです。キーボードを使用してコピーする方法
キーボードを使用してテキストをコピーしたい場合は、マウスと同様に範囲を指定した上で、Enterキーを押すことでコピーできます。
画面のコンソールはサンプルです。コマンドプロンプトでテキストをペースト(貼り付け)する方法
マウスを使用してペースト(貼り付け)する方法
マウスを使用してテキストをペーストしたい場合は非常に簡単で、コマンドプロンプトのウィンドウ上で右クリックを行うことでペーストされます。
範囲指定した状態で右クリックを行った場合は対象テキストがコピーされますが、範囲指定をしていない場合は最終行に対象テキストがペーストされます。
画面のコンソールはサンプルです。キーボードを使用してペースト(貼り付け)する方法
キーボードを使用してテキストをペーストしたい場合は、一般的なペーストの操作と同様です。
Ctrl + Vでペーストが行われます。
画面のコンソールはサンプルです。まとめ
いかがでしたでしょうか。
一般的な Windows の操作とは異なるため、コマンドプロンプト上でのコピー&ペーストは少し戸惑うかもしれません。
ただ、操作を覚えておくことで、コマンドプロンプト上での作業がスムーズになると思います。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。